ハシビィくんWebサイト制作の見積もりを作ることになったっす!どんな項目が掲載すべきか知りたいっす!



それじゃ今回はWebサイト制作時に必要な項目を紹介していくぞ。
クライアント様からWebサイト制作のご連絡を頂いた場合、制作に着手する前にまずは見積もりを作成させていただいております。
Webサイト制作といっても、制作者や使う手法によって異なる場合がありますが、今回は「一般的なWebサイト制作時に発生する工程ベース」での見積もりの項目を取り上げていきます。



Webサイト制作を検討中の方はぜひ参考に。
※一部項目は専門用語は使わずにイメージしやすい言葉に直しております。
Webサイトデザイン(作成)費


まずはWebサイトのデザイン作成に対しての費用になります。
分かりやすくほぼ必須で必要となり、クライアント様も1番イメージを掴みやすい項目になります。
大部分を占める工程になりますので、Webサイト制作の3〜5割程度になることが多いです。
細かい内訳としては、1番目にするトップページのデザインが1番費用が高く、トップページ以外のページ(下層ページと呼ばれるもの)は費用が低くなります。しかし必要なページ数やデザインパターンが大きく異なる場合は、デザイン費用も変わっていきます。



最近だとAIで作ったデザインベースで修正&リニューアルすることも対応してるっすよね。
コーディング費
Webサイトはデザインを作っただけでは公開できません。デザインデータを元にWebページとして表示させるために「コーディング」と呼ばれる工程が必要になります。Webサイト制作は主にデザインとコーディングの2工程が必要となってきます。
最近ですとノーコードで制作できる「STUDIO」などもありますが、コーディングの代わりに独自のシステムでWebページを構築する必要があります。同じ「Webページ」を作るための工程ですが、比較的ノーコードの方が費用は抑えられる傾向にあります。
Webページを表示させる以外に、Webサイト上にオリジナルの見積もりツールなどを用意する場合などもこちらのコーディング費に含まれる場合がございます。



規模の大きいツールやシステムの場合は別枠で項目を作る場合もあるぞ。例えば「機能開発費」「システム開発費」とか。
写真・動画撮影費
Webサイトに訪れた人に対して、視覚的に情報を伝えるために写真や動画を活用するのは必須ともいえるぐらいに使われています。良い写真・動画を使うことで、Webサイトに独自性が生まれてクオリティを引き上げてくれたりもします。
しかし多くのクライアント様がWebサイトに使える写真や動画を持っていることはほぼありません。Webサイトを作るにあたって、新たに撮影するケースがほとんどです。


撮影をどのように対応していくかは、ケースバイケースです。クライアント様が外部のカメラマンを雇って撮影することもあります。その他には、iPhoneを使って自社社員で撮影することもありますね。
- カメラマンを雇う
- iPhoneで撮影(社員)
- 素材サイトを使う
- 撮影補助(私が現地に赴いて撮影補助)



プロのカメラマンによる撮影費用は想像以上になることもあるっすね。。。
有料・無料写真素材サイト
対応方法にも記載しましたが、
- 撮影費用をできるだけ抑えたい
- スケジュール的に余裕がない
- 予算の比重を制作にかけたい
というケースには、ネットの写真素材サイトからイメージに近い写真を探して購入または無料サイトからダウンロードする手段があります。(無料素材サイトの場合は、商用利用の確認が必要です)
ネットで公開されている素材写真は、他企業のWebサイトでも使われている可能性があるということです。撮影する必要もなく、費用を抑えることができるメリットはありますが、人気の画像は「どこか見たことあるかも」とオリジナリティを出しにくいというデメリットを覚えておいてください。



最近はAI画像があるが、突拍子がなくて実際の雰囲気と違いすぎるっていうケースも聞いたことがあるぞ。
AI生成での画像
昨今はAIを活用した画像素材を対応するケースもあります。ここで注意してほしいのは、「著作権」の問題です。
AIツールでも利用規約によっては商用利用ができなかったり、著作権を手放さないツールもありますので、利用の前に確認が必要です。
またAI生成はプロンプトで方向性を持たせることは可能ですが、どうしてもガチャ的な側面もあるので、想定よりも時間が必要なる場合もあります。



ブログ記事内の画像として使うぐらいが現状ちょうどいいぐらいだと思うぞ。
イラスト制作費
先ほどの写真と同じく、Webページの情報を効果的に伝えるためにイラストを用意する必要があります。
イラストは1点〇〇円と換算されることが多く、イラスト点数が増えるほど、時間と費用が増えていきます。この辺りはイラストレーターによってまちまちです。
よく勘違いされますが、イラスト制作費とWebサイトデザイン費とは異なりますので、別項目として費用が発生します。
装飾としてイラスト素材を使いたい場合は、素材サイトから探すことも多いです。
ロゴやSNSのアイコンで既にキャラクターを使っている場合は、キャラクター制作者に依頼してイラストを描いてもらうことにもなります。
ディレクション費
おそらく1番クライアント様にとって馴染みがないのが「ディレクション費」ではないでしょうか?
- 制作前の企画(構成)考案
- 制作物のディレクション
- クライアント様との連絡(コミュニケーション)
- 制作完了までのスケジューリング(進捗管理)
- 制作対応する人材のアサイン(外部協力者の準備)
- 写真やテキストなどの素材準備
上記のようなものが、実は制作の裏側では発生しています。制作会社やグループで制作する案件に関しては、さらに細分化するケースもあるぐらいです。
私自身も制作会社様から案件対応させていただく場合は、クライアント様と直接連絡を取ることはありません。必ず制作会社のディレクターさん経由でやりとりをすることになります。(その場合は、基本的には自分の役割(コーディングもしくはデザインなどの1つに特化することが多い)に徹することが基本です。
ただ私個人に制作依頼が来た場合は、ディレクションも私自身が担当することになります。(1人で何役も担うことになりますが、その分全体把握がしやすいメリットもありますが大変です)
このように多岐にわたるディレクション費ですが、制作費の割合としては15〜25%になることが多いです。
グラフィックデザイン費
Webページ内にデザインが必要な画像やバナーを制作することになった場合は、Web制作とは別枠で「グラフィックデザイン」制作が必要になります。
- 企業の相関図
- 事業のインフォグラフィック(グラフなど)
- お店の地図
- サイト内バナー
費用の計算としては、制作作業のみ(リサーチ込み)になりますので単価計算が基本となります。1枚いくらという計算で別途費用が発生いたします。
また提供画像素材が「暗い」「色彩の調整が必要」などの場合は、「画像修正費」が発生する場合もございます。
WordPress構築費
会社のコーポレートサイト、飲食店のWebサイトでも制作の基本になるのは『WordPress』になります。世界中のWebサイトの約4割がWordPressというデータがあるぐらいに人気のシステムになります。
なぜWordPressを採用するのかというと、Webサイト内の必要なページをパーツごとに分けてテンプレートを用意することで、更新(メンテナンス)やカスタマイズが比較的容易というのが特徴になります。
こちらのWordPressを使えるようにするには、専門的な構築が必要になり通常のコーディングとはまた違った対応が発生いたします。ですので、別途WordPress構築費が必要になるということです。



最近だと「STUDIO」やシンプルかつ高速なAstroでの構築依頼もあるぞ!
Webまわり対応費


ここで「Webまわり」?とざっくりとした項目になりますが、こちらはWebサイトを制作し公開した後に必要な項目を希望された場合に対応させていただく内容になります。
主に希望されるのは、
- アクセス解析ツール導入
- Googleビジネス登録
- Google Search Console設定
- ヒートマップ導入
など。
公開したWebサイトをなるべくGoogleに認知してもらい、検索エンジンへの表示を早めたり、Webサイトの運用での改善案を探すのに必要なデータを計測するツールなどを導入するものになります。
費用の目安としては、1万円程度になります。クライアント様で設定される場合もありますので、納品と同時に計測を始めたい方に需要のある項目になります。
データ納品費
こちらはWeb制作に必要な画像やインフォグラフィック、アイコン、ロゴなどの制作データをクライアント様に納品するときにかかる費用です。
ロゴやアイコンなどはWebサイト以外にも名刺やSNSアイコンなどに使用するケースがあります。その際にデザインデータがあれば、そのデザインデータを修正したりして流用することが可能になります。
※Webサイトとして公開するための画像データと、編集可能な元データの納品は扱いが異なる場合があります。
Webサイト保守管理・運用費
Webサイトの公開後でのアフターサービス的なものになりますが、サイトの定期的な更新や修正、不具合発生時に対応する保守管理(運用)費です。
サイトを更新(保守)する「時間がない・どんな運用をすればいいか分からない」というクライアント様は多くいらっしゃいますので、その場合に私のようなフリーランスや制作会社に保守管理や運用をお願いするという形になります。
- CMS(WordPressなど)の環境アップデート
- 不具合発生時の不具合解消対応
- 「お知らせ」などの公開補助(記事提供はケースバイケース)
- 「ブログ」の代行更新(記事提供はケースバイケース)
- アクセス解析ツールなどの月次レポート作成
- アクセスや問い合わせなどの向上案作成&修正
これらの内容を全てご依頼している場合もあれば、必要なもののみを選んでいただいて対応させていただいております。



中にはブログ記事は自分たちで更新するけどアップデートとかはお願い!っていうケースも多いぞ!
まとめ:ホームページ制作の費用内訳|見積もり項目を工程別に解説
今回はWebサイト制作に発生する費用をまとめさせていただきました。
この記事を書こうと思った理由は、昨今のAI活用によってWebサイト制作の工程や工数が見えにくくなっている節があり、説明補助の一役として情報を整理しておこうと思った次第です。
もちろん制作会社やWeb制作者(デザイナー・コーダー)によっては考え方や重複させている項目などもありますので、今回は私が考える費用の内訳になります。
本記事を参考にしていただければ、依頼前に「ここは自分たちで対応できる」と準備できる項目もあると思います。自身のキャパと合わせて、ご相談いただければお見積もりを作成させていただきます。
- ホームページ制作費は、デザイン・コーディング・WordPress構築・素材準備など、複数の工程によって決まります。
- 写真撮影・イラスト制作・バナー制作・アクセス解析設定などは、必要に応じて別途費用が発生する場合があります。
- 見積もり前に「自社で用意できるもの」と「依頼したい作業」を整理しておくことで、費用感や制作内容を相談しやすくなります。








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