ハシビィくんWordPressのサイトヘルスってなんなんすか?「改善が必要」って使えなくなっちゃうんすか?



すぐに使えなくなるわけじゃないぞ。ただ改善しないと大きな欠損になる可能性がある項目だから、要改善項目であることには変わらないぞ。
今回はその中でもクライアントから質問が多い項目をピックアップしていますので、「うちのWebサイトは大丈夫なんだろうか」と思う方は是非チェックしてみてください。
WordPressのサイトヘルスとは
サイトヘルス機能は、WordPress5.2から実装された機能です。セキュリティリスク面で注意すべきポイントをWordPress側が分かりやすくアドバイスしてくれる機能になります。
主に以下のような改善点が表示されます。
- WordPress本体のバージョンが古い
- 各プラグインのバージョンが古い
- 停止したまま使っていないプラグインがある
- 各テーマのバージョンが古い
- 停止したまま使っていないテーマがある
- PHPの利用バージョンが古い
- データベース(MySQL/MariaDB)の利用バージョンが古い
※WordPress 6.9.1の項目名ですので、バージョンによって頃なる場合がございます。


サイトヘルスで表示される内容はお使いのWordPressサイトによって異なります。
一部内容はレンタルサーバーによっても異なります。
WordPressのサイトヘルス機能を活用することで、サーバー環境や運用環境に詳しくなくても、ある程度は対応することができるありがたい指標です。



項目によっては、専門知識が必要になってくるから不安なら依頼するのがおすすめだぞ!
サイトヘルスが警告する改善項目
ここからはサイトヘルスが警告する頻出の改善項目についてご紹介していきます。
WordPressの更新が可能
「WordPressの更新が可能」という改善項目は、WordPressのバージョンが古い場合にh行事されます。
WordPressのバージョンアップはセキュリティに大きく関わるので、バックアップを作成した上でのバージョンアップが推奨されています。
WordPressのメジャーアップデート時には、不具合発生する可能性が高いので即アップデートは危険です。その際には、次回のアップデートまで待つなどの対応が必要なケースもございます。
更新可能なテーマがあります
「更新可能なテーマがあります」と表示される場合は、テーマのバージョンが古い場合に表示されます。
この項目は、古いバージョンのテーマが放置されている場合に表示されるもので、バックアップを作成した上でテーマを更新することが推奨されています。
特にWordPress公式の「Twenty Twenty」シリーズが放置されている結果、「更新可能なテーマがあります」となっているケースが多いです。


デフォルトテーマを利用可能にしましょう
これは珍しいというか、スッキリさせすぎた故に出てしまう項目です。WordPress公式テーマ「Twenty Twenty」などを全て削除してしまっている場合に表示されます。
WordPress公式からのアナウンスとして、テーマに不具合があった際にWordPress公式テーマが適用されるようになっていることから、最低1つは公式テーマを残しておく必要があります。
停止中のテーマを削除してください
「停止中のテーマを削除してください(セキュリティ)」という改善項目は、インストールしているけれども有効化していないテーマが放置されている状態の時に表示されます。
停止状態にも関わらず使っていないテーマがある状態は、セキュリティ上攻撃される要因が増えているだけです。バックアップを作成した上で、停止テーマを削除することが推奨されます。
停止中のプラグインを削除してください
「停止中のプラグインを削除してください(セキュリティ)」という改善項目は、インストールしているけれども有効化していないプラグインが放置されている状態の時に表示されます。
停止状態にも関わらず使っていないプラグインがある状態は、セキュリティ上攻撃される要因が増えているだけです。バックアップを作成した上で、停止プラグインを削除することが推奨されます。



どうしても使いたい機能ならどうすればいいっすか?



代替プラグインを探すか、新たに作るかだね。
サイトが古いバージョンのPHPを実行しています
「サイトが古いバージョンのPHPを実行しています(パフォーマンス)」という改善項目は、サーバーのPHPバージョンが古い場合に表示されます。
PHPのバージョンが非常に古い場合は、致命的な問題としてPHPのバージョンが低いと表示されるようになります。


たとえば数年前に構築したWordPressを放置している、PHPのバージョンが古いままというケースがあります。



実務では10年以上前の環境に出会ったこともあるぞ。ここまで古いとPHPを切り替えることでほぼ機能しないからフルリニューアルになる可能性がほとんどだ。
PHPが古すぎると、WordPress本体やプラグイン・テーマが最新バージョンにアップデートできなかったり、バージョンアップすると不具合が起きてしまうことがあります。
その場合は、サーバー(エックスサーバーなど)側でPHPのバージョンを最新もしくは最新の1つ前バージョンに切り替える必要があります。
PHPが最新バージョンだとWordPress本体やプラグインが対応していないケースがあるので、ご注意を。
古いデータベースサーバー
「古いデーターベースサーバー(パフォーマンス)」という改善項目は、データベースサーバーがWordPressの動作要件を満たしていない場合に表示されます。
WordPressの推奨環境は、データベースの推奨環境が「MySQL バージョン 8.0 以上または MariaDB バージョン 10.5 以上」に変更されました。


ただし、こちらはPHP同様に利用者が操作することができない領域になります。サーバー会社が提供してくれるのを待つしかありません。
サーバー移行を考えるのであれば、サーバー会社が対応しているかを確認しましょう。
まとめ:クライアントから質問が多い「WordPressサイトヘルス改善」とは?原因と対処法
今回は、WordPressのサイトヘルス機能について説明しました。
サイトヘルス機能は、WordPressサイトのセキュリティ・パフォーマンス状態で改善できる箇所があるかを教えてくれる機能です。
放置でもすぐにWordPressサイトが使えなくなることはあまり起きません。ですが、放置しすぎると重大な不具合に繋がる可能性があります。
ご利用のレンタルサーバーによっては、全てを改善できないケースもありますが、できる限り正常な状態を構築していくことが大切です。
サイトヘルスを使って、ご自身のホームページの状態をぜひ確認してみてください。
- WordPressのサイトヘルスは、セキュリティやパフォーマンスの問題点をチェックしてくれる機能。
- バージョンの古いWordPress・プラグイン・テーマや、PHP・データベース環境などの改善項目が表示される。
- すぐに使えなくなるわけではないが、放置すると不具合やセキュリティリスクにつながる可能性がある。








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