カテゴリー一覧で記事数を取得表示する方法

WordPressサイトでよく見るカテゴリー名横にある数字。これは該当する記事数を評しており、強みのカテゴリーやUI観点でも必要性が高い表示項目。

本記事ではそんな該当カテゴリー記事数を取得する方法をご紹介。

基本コード

<ul>
  <?php
  $categories = get_categories();
  foreach ($categories as $category) :
  ?>
    <li><a href="<?php echo get_category_link($category->cat_ID); ?>"><?php echo $category->name; ?>（<?php echo $category->count; ?>）</a></li>
  <?php endforeach; ?>
</ul>

上記コードが記事数を取得、表示するコードになります。

$category->countの解説

以下、簡単な解説になります。

$categories = get_categories();：WordPressのget_categories関数を使って、サイト内の全てのカテゴリ情報を取得し、それを変数 $categories に格納しています。

foreach ($categories as $category) : と endforeach;：これはPHPの制御構造の一部であり、$categories 配列内の各要素に対してループ処理を行います。ループ内のコードは : から endforeach; までの間に記述されます。

<li><a href="<?php echo get_category_link($category->cat_ID); ?>"><?php echo $category->name; ?>（<?php echo $category->count; ?>）</a></li>：各カテゴリに対して、リストアイテム (<li>) を生成し、その中にカテゴリ名、リンク、およびカテゴリ内の投稿数を表示するためのリンクが含まれています。

• get_category_link($category->cat_ID)：カテゴリのパーマリンクを取得するWordPress関数。
• $category->name：カテゴリの名前。
• $category->count：カテゴリ内の投稿数。

最後に

WordPress管理画面→投稿→カテゴリー一覧編集ページにて各カテゴリーの記事数が表示されていますので、確認するのもお忘れなく。