
Webサイトをリニューアルする時って、初めて制作依頼する時とは違ってどんな風に伝えればいいか分からないっす。



依頼や相談するときにまとめておくと、スムーズに進む項目を紹介していくぞ!
Webサイトのリニューアルは、企業にとって大きなチャンスです。
しかし、ただデザインを変えるだけでは意味がなく、目的や要望を正しく伝えることが成功のカギになります。
「リニューアルを検討しているけど、何を伝えればいいのかわからない」
そんな方に向けて、今回は伝えるべき6つの重要なポイントを整理しました。
リニューアル時にまとめておくべき情報6つ
1. リニューアルの目的を明確にする
まずは「なぜリニューアルするのか」を整理しましょう。
- 新規顧客を増やしたい
- ブランドイメージを刷新したい
- サイトの使いやすさを改善したい
目的が明確であるほど、制作サイドも提案しやすくなります。



「とりあえずデザインを綺麗にしたい」だけでは見た目だけで、目的を伴っておらず、明確な改善にならないケースもあるぞ。
よくあるリニューアルの目的パターン
- スマートフォン表示対応していない
-
中小企業で多いのが、制作したのが10年以上前でスマートフォン表示に対応していないパターン。レイアウトや低画質な商品画像など大々的にリニューアルする必要があるケース。
- ホームページのサブスク契約を止めたい
-
サブスク型や保守作業とセットになっているパターンから脱却したいパターン。
ブログ更新などがしたくても制作会社に依頼する必要があり、自社のホームページのはずなのに面倒ごとが多い。連絡が遅い、契約プランが高いなど理由から自社管理に切り替えるクライアントも多いです。
2. サイトの規模やボリュームを伝える
ページ数や機能によって、費用や工期は大きく変わります。
大まかでも構わないので、「何ページ規模か」「どんな機能を必要とするか」を共有しておきましょう。
事業や商品(サービス)の増減はもちろん、昨今ですとオウンドメディア運用がしたいためテンプレート化をご依頼される方も増えてきています。
3. 新規・残す・不要なコンテンツを整理する
リニューアルでは「残す」「更新する」「削除する」コンテンツを事前に仕分けることが重要です。
また、新しく追加したいコンテンツや機能があればリストアップしておきましょう。



コンテンツ整理を後回しにすると、ページ数が増減して納期や費用に影響することもあるぞ。
4. 要望リストを作る
デザインの方向性や好み、欲しい機能、改善したい点をできるだけ具体的にまとめましょう。
参考になるWebサイトを提示するのも効果的です。
5. 予算感を共有する
予算を明示することで、先順位を考慮した提案が可能になります。
「必須項目」と「予算次第で追加したい項目」を分けておくとスムーズです。
6. スケジュール感を伝える
公開希望日や重要なチェックポイントを共有しておくことが大切です。
余裕を持ったスケジュールを立てることで、予期せぬトラブルにも対応できます。



予算や納期を曖昧にすると、途中で追加費用やスケジュールの遅延につながりやすいっす!
まとめ:Webサイトリニューアルを依頼するときに伝えておくべき6つの情報【フリーランス編】
Webサイトのリニューアルは、企業のブランドや戦略を見直す絶好の機会です。
目的や要望をしっかりと伝えることで、制作会社とのコミュニケーションが円滑になり、プロジェクト成功につながります。
OWNでは、企画段階からのご相談も承っています。
「こんなサイトを作りたい」「今のシステムを改善したい」など、どんな段階でもお気軽にご相談ください。
- 目的・要望を具体的に伝える(なぜリニューアルするのか、どんなサイトにしたいのか)
- サイトの規模・予算・スケジュールを共有する(ページ数、予算感、公開時期など)
- 残す・更新する・削除するコンテンツを整理する(新規追加も含めてリスト化)
コメント(承認制)