WordPressを更新しようとしたら、エラーでできなかったっす。
エラーログが表示されているなら、そこから原因を探っていくぞ!
WordPressアップデートにプラグインは影響する?
WordPressを利用していると、複数のプラグインを導入することもあるでしょう。ですが、プラグインの中には利用中のWordPress環境によっては、不具合を引き起こす場合もあります。
今回の事例はWordPressを自動更新した後に、プラグインが原因でその後アップデートできなくなったという内容になります。レイアウト崩れなどはなし。
エラーログの内容は下記の通り。
Warning: Attempt to read property “locale” on bool in /****/*****/******/*****/wp-admin/update-core.php on line 78
今回はwp-admin配下にあるupdate-core.php
に対してエラーが発生ということです。
WordPressの更新エラーの解決方法
今回は、WordPressの自動アップデート後に発生と判明しています。まずは、プラグイン関連からチェックを実施しました。
作業を実施する前には、バックアップのご用意を。また自己責任でお願いいたします。
全てのプラグインの無効化(停止)
WordPressの自動アップデート後ということなので、WordPressバージョンとプラグインのバージョンによる相性で不具合という可能性があります。
そのため、全てのプラグインを無効化した後に、WordPressアップデートを試みてみましたが失敗。
更新可能なプラグインを更新
現在更新が可能なプラグインを更新することは問題なく成功。その後にWordPressアップデートを試みるが失敗。
再度プラグインの無効化(停止)
利用しているプラグインを全て更新した上で、再度無効化しました。
結果は、無事WordPressアップデートに成功。
エラーが発生しても焦らずに対処
今回の事例では、プラグインが原因でWordPressアップデートにエラーが発生しておりました。
更新からの無効化で解消できたことから、プラグインが古い上で他プラグインもしくはWordPressにバッティングしていた可能性があったのだと思われます。
しかし、WordPressのアップデートエラーの原因はこれ以外にも起こり得ます。
紹介した方法で解決できれば一番ですが、お伝えしたいこととしてはまずは焦らずに対処することです。そしてエラーログを元に原因を探れば解決に繋がるでしょう。
とはいえ、このようなエラー対応は非技術者が取り組んだ結果、「状況が悪化した」「バックアップを用意していない」などのパターンが多いの事実です。
作業に自信がない場合、迅速にプロフェッショナルに連絡するのがベストです。早めに連絡することで傷口を広げる前に解決できれば費用も抑えられる傾向にあります。
エラーに遭遇した方が、こちらの記事に辿り着いたけれども「対応に自信がない」という場合はお気軽にご相談ください。
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