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【Snow Monkey】「表示する投稿数」の最大値を変更する方法

ハシビィくん

Snow Monkeyで1ページ内に表示させる投稿数を増やしたいっす!

カピーさん

ユーザー側の操作の手間を減らしたり、直帰率低下を狙うなどの目的があってならおすすめだぞ!Snow Monkeyはアップデートによって簡単に変更できるからサクッと教えよう。

目次

Snow Monkey Blocks v21.0.5で最大値が変更

実は『Snow Monkey Blocks』において、元々は「最近の投稿」「任意のタクソノミーの投稿」「RSS」の「表示する投稿数」の最大値は12となっておりました。

しかし、『Snow Monkey Blocks』v21.0.5のアップデートで12から50に変更が施されました。
50件も表示されれば問題ないとは思いますが、上限値をさらに上げる方法を今回紹介します。

実際に『Snow Monkey』を利用したアーティストのギャラリーサイトを制作した際には、上限値を上げたという経験がございます。

「表示する投稿数」の最大値を変更

最大50件表示のところを変更するには、PHPで変更することになります。

それではまず100件まで表示させるコードは以下になります。

add_filter(
	'snow_monkey_recent_posts_widget_args',
	function( $query_args ) {
		$query_args['posts_per_page'] = 100; // 100件まで表示
		return $query_args;
	}
);

別パターンとして、全ての投稿を上限なしで表示させるコードはこちら

add_filter(
	'snow_monkey_recent_posts_widget_args',
	function( $query_args ) {
		$query_args['posts_per_page'] = -1; // 上限なし
		return $query_args;
	}
);

特定の「最近の投稿」などに反映させたい場合は、HTMLアンカーを使うことで実現できます。

変更したい「最近の投稿」ブロックの[高度な設定]→[HTMLアンカー]に適当な文字を入力することで'snow_monkey_recent_posts_widget_args_sample-anker',と特定のブロックに反映することができます。
sample-ankerが仮に入力したアンカー部分になります。ここをお好きに変更してください。

add_filter(
	'snow_monkey_recent_posts_widget_args_sample-anker',
	function( $query_args ) {
		$query_args['posts_per_page'] = 100; // 上限なし
		return $query_args;
	}
);

まとめ:「表示する投稿数」の最大値を変更する方法

投稿表示数が2024年11月時点では50件までとなっています。

現実的なラインとしては100件表示までかなと考えています。サムネイルなど読み込み速度や視認性を考えるとパフォーマンス部分とのトレードオフになっている要素でもあります。

『Snow Monkey Blocks』のアップデートによってニッチなカスタマイズになりますが、使い道はありますので参考になれば幸いです。

「表示する投稿数」の最大値を変更する方法
  • アップデートにより50件までは表示可能
  • PHPをカスタマイズすることで上限なし
  • 現実的な挙動を考慮すると100件がライン
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