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Facebook&Instagram広告にネガティブコメントが来た時の対応は?

ハシビィくん

Meta広告を運用してるんすけど、ネガティブなコメントが届いて雰囲気が良くないっす!でも対処法が分からなくて…

カピーさん

難しい問題だな。だが、本記事で対応の判断基準を伝授しよう。

※本記事ではFacebook広告・Instagram広告を総じて「Meta広告」と表記します。

Meta広告に対してコメントがついた時の対処法は、基本的には以下の3つになります。

  • コメントに返事をする
  • コメントを非表示 or 削除
  • コメントがついた広告自体を停止する

おそらく「知ってるよ」という方が多いと思います。ですが、このケースの時にはどんな対応が正解なのか?と迷ってしまうこともあるのが事実です。

本記事では、Meta広告に対してのネガティブコメントに対しての対処の基準を過去の経験から紹介していきたいともいます。

目次

コメントに返事をするパターン

コメント返事するパターンとしては、サービスや内容に対しての批判コメントには返信しておくのがおすすめです。

Meta広告に対してのコメントの多くはサービス自体の批判や広告自体のクリエイティブ面での批判が占めていると思います。

こういったコメントに対して、サービス(広告)に対してネガティブなコメントだから「広告の悪影響になりそう・・・」と非表示もしくは削除と考える方も多いと思います。

しかし、このコメントの中には見込み顧客からのリアルな反応が含まれている可能性もあるのです。

1つの判断基準として、コメントに対しての他ユーザーからの「いいね!」は同意・共感しているというバロメーターにもなるので、改善点としても受け止めることができるので、こういったコメントには返信をおすすめします。

  • 他のサービスより高い!
  • 効果が出るのかわからない。
  • 他所のサービスと違いがわからない。

上記のコメントは、関心を持った人だからこそ生まれたコメントです。批判コメントにも見えますが、「コメントする」という行動をしてくれるのは十分見込み顧客になり得る可能性があります。

コメントに対しての返信コメントもMeta広告の質の向上にもなります。コメント自体がユーザーの疑問を解決するかもしれません。他には、企業とユーザーの距離感の近さからサービスが充実しているなどと捉える方もいらっしゃるかもしれません。

コメントを非表示or削除するパターン

非表示(削除)するパターンとしては、事実とそぐわないコメントは非表示(削除)するのがおすすめです。

  • すぐ壊れる不良品だ
  • 環境配慮を無視している
  • 関係のない画像やGIF動画を貼り付け
  • 関係のないサイトへの誘導URL
  • 外国語での長文

昨今はコメント欄をネガティブで染めることを暇つぶしにしている人や、意味もなくコメントされる方もいらっしゃいます。

このようなコメントは、広告を見たユーザーに誤解や不信感を与えてしまう可能性がありますので、非表示がおすすめです。その後に精査し、悪質なコメントであれば削除がいいと思います。

ハシビィくん

判断が難しいのなら、ひとまず非表示がおすすめっす!

中には購入者からコメントの可能性もあります。具体的なコメントが投稿された場合には、取り組める限りのアフターフォローを取り決めておくのがおすすめです。

カピーさん

アフターフォローが功を奏して、感想レビューを提供してくれたケースもあるぞ。

またネガティブコメントを投稿してくる層が、広告のターゲット層とかけ離れている場合は、広告のターゲティングを見直すのがおすすめです。(Meta広告は年齢層なども分析してくれます)

「関係のない画像やGIF動画を貼り付け」「関係のないサイトへの誘導URL」「外国語での長文」のケースに関しては、非表示・削除が推奨です。

放置されている広告というだけで嫌悪感や正常に稼働していないと感じる人もいらっしゃるので、定期的に巡回して対応を実施していきましょう。

機械的にコメントを行ってくるケースがあるので、ひとまずは非表示にしておくのがおすすめです。

Meta広告のコメント非表示は、コメントしたユーザーとその友達と限定的なユーザー以外からは見えない状態になります。コメントの有無で再投稿されるかどうかが判断される場合があるので、常習犯や同一コメントが散見されるのなら削除ではなく非表示にするのもおすすめです。

まとめ:Facebook&Instagram広告にネガティブコメントが来た時の対応は?

Meta広告を運用していると、ネガティブコメントの対策問題からは避けられません。広告に便乗して誘導するユーザーも増えているので迷惑なコメント自体は増加傾向かもしれません。

一方でユーザーからの有益なコメントが出てくることも確かなので、安易に非表示・削除という対応は取りたくない気持ちも正直な部分です。

広告を出すことは一方通行なコンテンツかと思うかもしれないですが、Meta広告はコメントによってリアルな反応をサービス改善に繋げるチャンスになり得るかもしれません。

本記事でつい悩みがちなMeta広告での対応基準として参考になれば幸いです。

Facebook&Instagram広告にネガティブコメントが来た時の対応は?
  • サービスへの批判コメントには返信
  • 事実にそぐわない、無関係なコメントは非表示もしくは削除
  • 広告へのコメントはユーザーとの交流な場
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