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ホームページの基本構成【2024年版】

ハシビィくん

ホームページを持とうと思うんっすけど、どんなページが必要になるんですか?

カピーさん

業種や目的によって違いはあるが、基本構成を説明していこうぞ!

今回はホームページを作成する上で、必要な基本的な構成を紹介していきます。業種や目的などによって異なりますが、ベースとなる構成になりますので、どうぞご参考に。

目次

ホームページに求めること

ホームページに求めることは多岐に渡りますが、基本的な役割は以下なのでしょうか?

  • サービス(できること)や実績を伝える
  • 信用、信頼を得る
  • 問い合わせ、採用を増やす

専門性の高い業種の場合、まずは提供サービスをわかりやすく伝えることが大前提になります。またホームページの特性上、対面でなくともコミュニケーションが取れてしまうことからも実績や人柄、仕事への取り組み方などを伝えて信頼してもらうことも必要です

そして顧客となるユーザーからの問い合わせ、依頼がスムーズにできる流れを作ることも忘れてはいけません。(ホームページのゴール設定は問い合わせになることが多いです。)

その他にも、検索エンジン(Googleなど)を意識した構成やキーワード設定、また同業他社との競争に勝つためにも強みなどを表現することは必須要素です。

基本のページ構成

基本的なページ構成は下記のようなパターンになります。

  • トップページ
  • 事業概要
  • サービス・料金(実績)
  • お知らせ・トピック(ブログ)
  • お問い合わせ

トップページは全体像をシンプルにまとめる

トップページの構成は基本に忠実である方がいいと考えております。(もちろん、例外はあります)

ファーストビュー部分(アクセス時に一番最初に表示される部分)では、キャッチコピーや信念などを伝え、ユーザーに「このページを読み進めたい」という気持ちにさせる必要があります。

ファーストビュー以降には、具体的な各項目を設置する必要があります。上部「基本のページ構成」を元にした場合、「どのような事業所」「提供サービス」「実績」などの概要を用意することでトップページだけでもある程度は全体像を把握できるようにするのがベストです。

また専門性が高い業種の場合、トップページでの説明文を濃密にしすぎるケースがありますが、トップページにはシンプルな内容に留めておき、詳細は各ページで説明した方が理解度を高めてもらいやすくなります。

事業概要はきちんと整理

事業概要として伝える情報としては、「会社の考え(ビジョン)」「スタッフの紹介・資格など」「事務所の情報」「アクセス」などが挙げられます。

この中で、独自性もしくは差別化を狙える項目は「会社の考え」の部分のみです。その他の項目は取捨選択はあれども、必要情報を見やすくまとめるに帰結します。

サービス・実績・料金のバランス

既製品として提供されているサービス以外の実績は案外個別のケースになりがちです。ユーザーからは参考にならないケースが多いのが実情です。一方、汎用的なケースばかり掲載したとしても、競合他社との差別化が明確に伝わらず、検討候補に残りにくくなってしまいます。

内容以外に見せる情報としては、「実績(対応)数」があります。ですが、こちらも数の多さが安心材料になる反面、件数が多すぎるが故にコミュニケーションが機械的と感じる層がいるのも事実です。

記載する内容とボリュームに関しては、バランスが重要となります。どのような内容を掲載するのか、説明文のボリュームや参考画像を事前に検討していく必要があります。この入念な検討と調整がページの独自性を作ることになり、ユーザーにとって有用な情報=判断材料となります。

料金に関しては、ご依頼内容によって異なるという業種が多いので、概算もしくは想定できるデモケースでの料金を提示。提示できない範囲に関しては、明確に理由や変動する要素を記載しておくと親切な作りになります。

当然プランによって料金体系やオプションが異なるなんてことはあると思います。そのようなケースの際には、メニュー項目やサイト内バナーで誘導し、カバーする流れなどを用意するのがベストです。

お知らせ・ブログは生きたホームページにするエンジン

クライアントの方から「検索上位表示されるHPに」「SEOに強いHP」というご要望を耳にします。

これらの要望はホームページを持つ全ての人が願うステータスであることは間違い無いでしょう。ですが、あくまでホームページ運営は業務ではあるものの、本業と同じぐらいにリソースを割くことは難しいでしょう。

更新が滞ったサイトでも問い合わせまで誘導することは、前述した動線が効果的に働いていた際には、結びつく可能性もあります。しかし、更新が止まっているサイトというものにユーザーは不安を感じてしまうものです。現在も稼働しているのか、問い合わせしても返信が来るのか、などが頭をよぎるでしょう。

さらには、Googleなどの検索エンジン目線でも更新が滞っているサイトは、「評価されにくい=上位表示しにくい」という位置付けになります。

そこで対策としては、「お知らせ・ブログ・トピック・コラム」などのように記事を投稿できる用意をする必要があり、トップページにも効果的に目に止まる仕組みがあるのが好ましいです。

しかし、好ましいとはいっても毎日「お知らせ」はないと思います。「お知らせ」は主に夏季休業のお知らせなどの業務的な内容が挙げられます。このような内容でも更新には違いありませんが、ユーザーにとっては一時的な情報でしかなく有益とまではいえません。

ではどういった更新がおすすめかというと、ユーザーに有益な情報が伝わる記事です。事前にどのような記事を作ることができるか、リソースとしては確保できそうかなどを事前に計画しておくのが成功する秘訣です。(事前に計画がない場合、ほぼ継続できないケースが多いです。)

問い合わせのハードルを下げる

ホームページに求める最終ゴールは、前述したように「問い合わせの有無」です。

そのため問い合わせフォームに、簡単な選択肢や質問形式、厳選した入力内容にすることでお客様側も必要な情報が明確で安心にも繋がります。

またターゲット層によっては、メールアドレスを使う問い合わせフォームを忌避する傾向もありますので、LINEやSNSでのDMなど窓口を広げる必要もあります。これらも問い合わせページに設置することで、ユーザーを誘導することができるでしょう。

まとめ:ホームページの基本構成

ホームページを作る際に、「どういったページが必要なんだろう」「どんな情報を明記すべきか」など考えることが多く、結果としてまとまりがない見にくいホームページというパターンになりがちです。

ご依頼の際には、実際にどのような強み(差別化ポイント)を持っているのかなどを事前に用意していいただけると、こちらも対応がスムーズになります。

初めてホームページを持とうと考えられている方、あるいはリニューアルをお考えの方は、ぜひご相談ください。

ホームページの基本構成
  • 伝わるが大前提
  • 作って終わりではないのがホームページ
  • 差別化とバランスが重要
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