
Googleニュースに運営ブログを登録しようと思うんすけど、効果ってありますか?



うーん。ブログの方向性次第だな。良い効果があるかもしれないし、悪い効果が出るかもしれないぞ。詳しく紹介していくぞ!
移り変わりが激しいSEO対策やAISEO対策の一環として、「Googleニュース」の登録を進めるという話があるそうですが、誰でも登録するのが正解なのか?今回はGoogleニュースに登録すべきサイトというテーマをメインに解説していきます。
Googleニュースの特徴
Googleニュースに掲載される記事の特徴としては、主に3つのポイントがあります。
- オリジナルのニュースコンテンツであること
- 定期的に制作(公開)されていること
- タイムリなー話題や最近のトピックを取り扱うこと
Googleニュースは上記条件を満たしていることでGoogleニュースに掲載される可能性が高まっていく仕組みと言われています。
一般的なブログの体系とは
一般的なブログには「雑記系・技術解説系・アフィリエイト系・レビュー系」などがあります。
これらのブログで共通しているのは、ニュース(速報)性が高くないという点です。Googleニュースはこのニュース性を重要視しています。
実際にGoogleニュースのトップページを見てみましょう。


数分前、数時間前の記事が多いのが分かると思います。内容もニュース性の高い内容ということが一目で分かると思います。ここに運営しているブログの記事が掲載される自信はありますか?



正直掲載されるかは運。
Googleニュースに登録で生じるSEOへのデメリット
Googleニュースに登録することでSEO評価が落ちる可能性は基本的に低いですが、状況によっては検索流入(SEO流入)に悪影響を及ぼすことがあります
検索結果のクリック率(CTR)の変化
Googleニュースに掲載されると、ユーザーはニュースタブやGoogle Discover経由で記事を読むことが増えます。その結果、通常のGoogle検索結果のクリック率(CTR)が下がる 可能性があり、これがSEOに間接的な影響を与えることも。
インデックスの優先順位が変わる
Googleニュースに登録されると、記事がニュースインデックスに分類されることがあります。すると、
- 記事の寿命が短くなり、一時的にアクセスが増えても、時間が経つと検索順位が下がる可能性がある。
- 通常の検索結果に表示されにくくなることもあり、長期的なSEO流入が減るリスクがある。
エバーグリーンコンテンツの扱いが難しくなる
技術系ブログ(当ブログなど)は、長く価値を持つエバーグリーンコンテンツが強み。しかし、Googleニュースに最適化すると、より「速報性」を重視した記事を書かなければならないため、長期的なSEO戦略と相反することも。



方向性によっては、速報性を強めるのが難しいケースもあるってことっすね。



短期間の流入アップには有効だが、長期的なSEO流入にはデメリットになるかもしれないぞ。
まとめ:Googleニュース登録の影響とは?SEOへのリスクと対策
Googleニュースに掲載することで、アクセス数を増やそうという手法を昨今耳にするが、実際は全てのブログサイトに導入すべきものではないというのが結論です。
メリット、デメリットが共存しており、ブログの系統によってはデメリットの方が際立つ可能性があります。
現在OWNBLOGは、Googleニュースに登録はしていません。
検討していた時期もありましたが、速報性を維持することの難しさや外部発注したとしてもベースとなる知識が必要だったりとデメリットを上回るメリットを作り出せないと、判断したからです。
- Googleニュースの基準をクリアできるかどうかが重要
- 取扱ジャンルによってSEOに悪影響が発生することも
- Googleニュースのアルゴリズム対応が運営方針に合わないケースもある
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